パソコンを修理に出した結果…

修理費が179200円!

 

冠水の影響だそうですが、濡らした覚えはありません。

でも、そう言われたら仕方がない。

…少しは負けて欲しいですが、必需品なので諦めて、依頼しました。

痛いなぁ。

 

3年前に30万円超で購入した愛機。

帰ってきたら大事に使います。

パソコンが壊れました

こんにちは。

月曜日は大雪で大変でしたね。

影響は翌日にも及び、午前中の仕事が無くなったり偉いこっちゃでした。

休みになるのは良い事かも知れませんが、報酬も減るので喜んでもいられません。

ただし、もっとショックだったのは火曜日にパソコンが壊れた事です。

3年前に買ったレッツノートなのですが、突然キーボードが反応しなくなりました。

サポートセンターに電話するも修理するしかないとの事。

壊れただけでもショックですし、デスクトップ無しで全てをこなしているのでもうてんやわんやです。

初期のOSはWindows8.1でしたが、Windows10に変えてしまっていた為、有償だと言われ、更にショック。

踏んだり蹴ったりな1日でした。

新年あけましておめでとうございます

と言うタイトルですが、もう21日ですね。

早いもので2018年も3週間ですか。

気を抜くとあっという間に時間は過ぎるものですね。

今年も充実した一年にしたいと思います。

 

昨年で20代が終わりまして、30代で迎える初めての一年ですが、もっと大人らしくなりたいですね。

身分やら立場やら、そういったものは文句なく大人になったと感じるものの、内面が成熟した気がしないまま30歳になりました。

基本的に子供っぽいと言われことも多いです。。

昨年からどうしたら大人の男になれるのか模索中ですが、未だに答えは出ず。

医者になっても変わらず、稼ぎが増えても変わらず、結婚しても、家を買っても、子供ができても変わらず。

本当に何をしたら大人になれるのか知りたいものです。

仕事に対して責任感は持っているつもりだし、自分が保護者になったという自覚もしていますが、根本的には少年なんです。

だから、今年の目標は大人の男になったなと少しでも実感が持てるようになることです。

 

もう一つ、せっかくブログを書くので、夢のある内容にしていきたいとも思います。

例えば、僕はクレジットカードが大好きなので、それによってどんなメリットがあるか、とかですかね。

同じ稼ぎで如何に良い暮らしをするかがテーマです。

そして最終的な夢であるアメックスセンチュリオンホルダーになるまでの軌跡にもなればいいなと思います。

なるべく、こまめに更新できるように頑張ります、

医師国家試験受験記(第四章)

第四章:分析(数値編)

さて、先日受けた模試の数値的な分析が終わりました。
前回お伝えした通り、国試は3日間で、全500問を解かねばならない、重たい試験です。
その500問の内訳ですが、下表にお示しします。
フォト

必修、一般、臨床の3分野が別々に扱われ、
必修200点(一般50点、臨床150点)、一般200点(総論120点、各論80点)、臨床600点(総論150点、各論360点、長文90点)という内訳です。
今年2月の国試の合格基準が以下の通りです。

第108回医師国家試験の合格基準は、一般問題を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、(1)から(4)のすべての合格基準を満たした者を合格とする。
(1) 必修問題を除いた
一般問題 130点以上/199点
(2) 必修問題を除いた
臨床実地問題 397点以上/600点
(3) 必修問題 160点以上/200点
(4) 禁忌肢問題選択数 3問以下
※ 採点除外等の取り扱いとされた問題が3問(D13、E32、F23)ありました。

続いて僕の得点状況は下表の通りです。
フォト


必修は、合格点+17点で、現段階でも十分合格。
一般は、合格点-5点で、若干届いていないが、マークミスが3問(9点相当)有ったので、問題無い。
臨床は、合格点-43点で、随分届いていない。
今の時期としては上出来でしょうか。
但し、今回の結果で注目しなければならないのが、総論と各論との得点率の差です。
総論:69.2%(187/270)に対して、各論:50.6%(223/440)と非常に低い得点率なのが分かります。

この結果から言えるのは、各々の臓器や疾患の概要と言った大枠は解っているが、各々の疾患に細かい知識、個別例に関する事は勉強不足が明白だと云う事です。

細かい部分まできちんと知識を付ける、この一言に尽きます。
但し、ここまで顕著な結果が出てしまった原因も、今後の為に分析せねばなりませんので、次回はそちらをお書きしたいと思います。


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国家試験まで残り122日
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2014年10月08日

医師国家試験受験記(第三章)

第三章:医師国家試験とは

まずは、一つお詫びしなければなりません。国家試験の過去問を解いた上で分析する、と云う話だったのですが、まだ解き終えていないのです。良くない事なのは分かっています。
しかし、10月1日から本日(3日)まで、国家試験の模擬試験(以下、模試と表記)を受けまして、なかなか分析を進められなかったと云うのが実情です。このまま分析が遅くなるのは、非常に悪い事なので、この模試を使って分析する事に致します。
実際に模試を受けてみると、驚くほど明確な結果が出ました。
(なお、今回の結果は模試の自己採点に基づく為、全国平均や実際の合格ラインなどは分かりません。従って、108回医師国家試験を想定しお示しします)
出たのですが、それについては次回整理して発表致します。

今回は、医師国家試験(以下、国試)のルールを中心に説明致します。

まずは次回の国試が109回医師国家試験だと云う事を覚えておいて下さい。
基本的に一年に一度あります。
しかし100年以上前からあった訳ではありません。私の親の世代までは半年に一回ありました。
経費削減のために、試験回数が減ってしまったのは残念ですが、そういう時代なので受け入れるしかありません。
その一年に一度の試験ですが、2月の第一土・日・月曜日の三日間(次回は2月7~9日)です。
三日間とも9:30~17:00で、合計約2時間の休憩があります。
各日大問が3つ出題され、合計で500問解かなければなりません。
1日目はA問題・B問題・C問題、2日目はD問題・E問題・F問題、3日目はG問題・H問題・I問題が出題され、各々が各論・総論・必修のいずれかに該当します。
各論とは、具体的な疾患に関する治療法や症状の特徴、疫学的なデータについて問われる事が多い問題です。例えば、胃癌の中でも、Ⅳ型の胃癌について問われるのです。
総論は、もっと大きな枠で、或る患者の状態はどういう事が原因と考えられるか、といった事や胃癌とはそもそも(以下略)の様な、各論に比べるとざっくりとした話が中心の問題です。
必修は、医学的な常識問題が中心だとお考え下さい。
大別すると、こんな感じですが、更に、一般問題、臨床実地問題、長文問題に分けられるのです。
一般問題とは、この病気のこれって大抵はこんな感じだよね、って事を問われます。
臨床問題は、具体的な患者が設定されて、これはどうかな、と言った感じ。
長文問題は、実際に一人の患者が運ばれて来て、どんな検査が必要ですか、その次に何をしますか、今後何に気を付けなければいけませんか、と言った感じで、一つの症例に対して、複数の出題がなされます。
因みに、マークシートですので、知らなくても分からなくても、或る程度の得点は可能です。
但し、問題によって、二つ選べ、三つ選べ、と指定があるので、これが厄介なのです。
そして、国試にはもう一つ重大な問題が隠されているのです。
それは、【禁忌肢】と呼ばれるものです。
これをやってしまうと、取り返しの使いない事になる!という内容の選択肢です。
例えば、鬱病の患者を励ます(高確率で自殺)だとか、ペースメーカーを付けた患者をMRIで検査する(ペースメーカーが故障)だとか、15歳女性に腹部レントゲン撮影(妊娠してるかもしれない)だとか、そう言うやつです。
これを3つ以上選んでしまうと、他の問題が全部合っていても、不合格になるという仕組みなのです。

大凡、国試とはこんなものです。
あ、大事な事を言い忘れました。
合格率は常に9割程度になるように調節されています。
そして、各医学部は、国試合格率を競わされています。
何が起こるか想像に難くないですね。

不合格になりそうな学生は、国試を受けさせてもらえないんです。
つまり、卒業させてもらえないんです。
そういう細工をした上での合格率9割ですから、実際には医学部6年生の7割程度しか合格しないんです。
更に言えば、医学部に入学した人間の3割は6年生になれないのです。
医学部合格=将来の医者、なんて目で見ないで下さい。
医者になる可能性が高い人間、それが医学生なのです。

つまり、私も医者になる可能性が高い人間に過ぎない、と言う事です。
努力せねば。

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国家試験まで残り127日
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2014年10月03日

医師国家試験受験記(第二章)

第二章:マッチング

前回、国家試験の分析をする、と言いましたが、まだ全然進んでいません。意外と重たいです。
国家試験は3日間かけて行われるので、体力的にも精神的にも随分辛いものだと思われます。
国家試験そのものについては後日改めて書きますので、しばしお待ち下さい。

今回は、マッチングという制度についてご紹介したいと思います。
今から10年ほど前、医療制度が随分と変わりました。これにより多くの病院(主に地方)は経営難と人材難に陥りました。
医師の研修制度に関しても随分と改められ、これが地方病院の人材難の悪化の原因です。
それまでは新卒の医師は、出身大学に残り、研修医として数年過ごし、そのまま大学病院の希望の診療科に入局する、と云うのが基本的な流れでした。各科の教授には強大な権限が認められており、若手医師に将来のポストを約束する代わりに、特定の病院で一定期間働かせる事が出来たのです。これが地方(特に過疎地)の病院の医師確保をになって来たのです。
しかし、その文化は一人の政治家の手で木っ端微塵にされました。
そう、小泉純一郎です。
彼は、郵政民営化の陰で多くのものを変えたのです。
その一つが、研修医の制度改革でした。
どう変わったかと言えば、研修医は行きたい病院に行けるようになったのです。
つまり、より便利な所に、より給料の良い所に、よりQOL(生活の質)の高い所に、研修医は勤められる様になったのです。
そうなれば、当然、給料が安く、仕事が大変な大学病院を選ぶ人間はそう多くは無い。
だから、この国の医療の最先端を築き、各地の医療の数と質を保ってきた大学病院は余裕がなくなってしまったのです。
その為に、今まで地方に派遣していた若手医師を大学病院に呼び戻さざるを得ず、かつてはほぼ無給で使えていたはずの研修医にも多額の給料が必要になり、経営を圧迫しました。
当然、地方病院は医師の確保が難しくなると共に、診療報酬の引き下げも相まって、経営難に陥り、多くは閉鎖されたのです。
勿論、僕にとっては給料が上がるし、大学病院に残っても、昔よりも大切にしてもらえるので、悪い事ばかりじゃないのだけれど。
ただ、社会の為に、が大前提であったはずの日本の医療がこうして崩壊したのを考えると、喜んでも居られないのです。

前置きが長くなりましたが、肝心のマッチング制度について説明致します。
研修医が行きたい病院に行ける、と云う事は、人気の病院とそうではない病院に分かれる事になる。前者は、研修医の選抜を行う事が必要になり、後者は呼び込みが必要になる。
そこでマッチングと云う制度が出来ました。
簡単に言えば、研修医と病院の相互ドラフト会議みたいなものです。
公益財団法人医療研修推進財団が、全ての研修医(医学生)と病院の動向を管理し、各々が希望の順位を出すのです。
それが定員の中で一致したものから、採用が決まっていき(マッチし)、マッチした場合は医学生も病院も辞退する事は出来ません。
具体的に見てみましょう。
僕が病院(病院によっては研修内容に応じて複数のコースを設定している)の希望順位を
1位:A病院○○コース
2位:A病院××コース
3位:B病院
4位:C病院
と登録したとしましす。
各病院には、
A病院…○○コースにa人(希望順位を隠した状態で、全志望者の名前のみが通知される)の応募あり、××コースにb人の応募があった。
と云う様な情報が寄せられるのです。
全国の病院に同様の情報が寄せられます。(他病院の応募状況は判らない様になっている)
もちろん、各病院は事前に採用試験をやっているので、その結果に基づいて、各応募者に採用希望の順位を付けるのです。
僕自身があまりこの仕組みに興味が無いので、こちらを載せておきます。

フォト



来年度の研修医のマッチングは現在進行中です。
一昨日、中間発表が行われ、各病院(各コース)の第一希望者数が公開されました。

僕自身は母校の周産期コースを第一希望にしています。
採用試験で、面接官の教授から『4月からよろしくお願い致します』と言われたので、まず間違いないと思うのですが、この中間発表は気になりました。
募集人員は4名で、第一志望者は僕を含めて2人なので、心配なさそうです。
たぶん、来月にはマッチングが確定し、病院側と仮契約を結ぶ事になると思います。

なぜ【仮】契約かって?
ええ、卒業できなかったり、国家試験で失敗したり、そう言う事があるからです。
怖いですね。

こんな面倒な仕組みを経て、来年、研修医になります。


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国家試験まで残り132日
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2014年09月28日

医師国家試験受験記(第一章)

第一章:試験を受けるその前に

現状を整理したい。
現状とは、残された日数や今の知識や理解の程度と言った表面的な話ではない。
医師国家試験の性質や、何より重要な事は受験生たる私自身の長所と短所、その他の傾向全てだ。
勉強しようにも集中できず、迫る試験に怯え、焦るのは、不健全である。
国家試験に受からず、医学部を卒業してしまえば、医学生でもなく、Student doctorの肩書さえも失い、言動が偉そうでやたらと医学に詳しいだけの残念な人になってしまう。
今までの学費と時間、何より多額の税金を無駄にしてしまう。
(それでも、1割の受験生は不合格になる!)
それだけは避けなければならない。

その為には、確実に成功する為の計画を練る事が最も重要だ。
孫子兵法に習い、敵を知り、己を知らねばならない。
普通の人間は面倒だから、ここまで緻密には計画なんて立てやしないだろう。
『そんな事してないで、普通に勉強すりゃ良いのに』等と良く言われてきた。
しかし、私はダメなのだ。
常に状況が気になるのだ。
それが幾度も障壁になってきた。
だから、最初に理想的な計画を立て、経過とともに計画を修正し、自分を目標に導かねばならない。
正直なところ【絶対に負けられない戦い】をするのは、人生で最後かもしれないから、どんなに面倒でも分析と計画を完成させたいのだ。
そして、この際だから、なるべく一般の方に【こうやって医者になる】と云うのを知ってもらう機会に昇華したい。
そして、それが私が医者になるまでの苦悩や、なった時の喜びを分かち合える様な場にしたい。
だから、私が負けそうになれば、叱咤して頂きたいし、うまくいったら褒めてください。

そんな気持ちを込めて、これから本番の2月7~9日まで、不定期に綴っていきたいと思います。
時に6年間の医学部生活や、それ以前の受験生活を振り返る事があるかもしれません。
それも含めて、一人の医者が育つまでの話だと思って頂きたいです。
まずは、これから国家試験の実際の過去問を解き、分析を開始します。
それが完了し次第、この様な形で発表致しますので、しばらくお待ち下さい。
また、なるべく多くの方に御言葉を賜れたら嬉しい限りですので、気兼ねなくコメントを下さればと思います。
勿論、御質問も大歓迎です。
では、国家試験合格を目指して頑張りますので、何卒よろしくお願い致します。

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国家試験まで残り136日
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2014年09月24日